どうも、「借金450万円返済中で残額80万円」の借金ブロガーこんぺい(@saimuseiriclub)です。
もうすこし自己紹介してみる。三年前、借金返済生活で首が回らなくなり、結果として債務整理(任意整理)をおこない、クレジットカードを持てなくなった&今は現在進行形でデビットカードを駆使して生きている人間です。
デビットカードのメリットはこんな感じ。
・デビットカードはクレカのような審査がない
・クレカのみ(現金や口座振替はダメ)でしか支払方法がない場合にデビットカードが使える
・預金分しか決済できないのでお金の管理能力がつく— こんぺい@借金450万円返済生活をブログに書きなぐり中 (@saimuseiriclub) 2019年10月11日
デビットカードのメリットはこんな感じ。
・デビットカードはクレカのような審査がない
・クレカのみ(現金や口座振替はダメ)でしか支払方法がない場合にデビットカードが使える
・預金分しか決済できないのでお金の管理能力がつく
というわけで、借金持ち、任意整理中のひとにはデビットカードをおすすめしたい次第。
この記事では、以下を解説。
- どの銀行のデビットカードがおすすめか?
- できれば還元率が高くお得なデビットカードはどれ?
借金返済中、任意整理中のひとに参考になるかと。クレジットカードを持てなくなってしまったひとに向けて書いていく。
【2つだけ】借金生活3年目がおすすめするデビットカード
はじめに、デビットカードについては、クレジットカードのように何枚も所有する必要はない。
デビットカードでの支払いもキャッシュレス還元の対象になる。キャッシュレス還元の波が押し寄せているので、現金を使っている場合ではない。
ちなみにデビットカードの支払方法は、レジ前で「カードで」と言えばいいだけ。クレジットカードと同じである。
ここでは、実際に私自身が所有している、二つのデビットカードを紹介する(以下)。
- 楽天デビットカード(楽天銀行)
- ミライノカード(SBI住信ネット銀行)
それぞれ掘り下げてみていこう。
楽天デビットカード(楽天銀行)
言わずもがな、楽天銀行が発行しているのが楽天デビットカードだ。
楽天のカードというと、クレジットカードの「楽天カード」を想像してしまうが、楽天はデビットカードも発行している。
楽天デビットカードでは年会費無料版、または有料版を選ぶことができる。自分は有料版を所有している。
メリット
- 審査なし
- 年会費は永久無料
- 楽天モバイルの支払い可+1%分の楽天スーパーポイントが貯まる
- どこで使っても100円で1%分の楽天スーパーポイントが貯まる
- 貯まった楽天スーパーポイントをデビットカードの支払いに使える
- 楽天Pay、楽天Edyに登録・連携させてポイントの二重取りが可能
- 国内だけでなく海外のATMで現金の引き出し(キャッシング)が可能
- デビットカードでは珍しく海外旅行保険が付帯する(年会費有料版のみ)
楽天カードがなくても、楽天スーパーポイントを効率的に貯めることができる。楽天経済圏を構築して節約生活をしようと思っている人には特におすすめ。
ちなみに固定費を抑えるためには、格安SIMに乗り換えることは必須だろう。ただし、多くの格安SIM会社がデビットカードの支払い方法を受け付けていない。
その点、デビットカードで支払いができ、かつ効率的にポイントが貯まる楽天モバイルとの相性がとても良いといえる。ポイントで携帯料金を支払うこともできるからお得だ。
楽天ローン審査落ちしたけどデビットカードは通過
昔のメールを見返すと、デビットカードをする直前に楽天ローンに申し込んだ形跡が残っていた。結果は審査落ちだった。
審査なしなので誰でもデビットカードを作ることができる。これにより、楽天ローンの審査に落ちていてもデビットカードを発行できることが実証された。
審査がないということは、楽天カードで借金を作ったひと、あるいは任意整理や自己破産で楽天カードが解約になったひとでも、楽天デビットカードを作れるはずだ。
申し込み方法・手順
デビットカードはそのカード会社の銀行口座を開設する必要がある。
あくまでも銀行が発行しているカードだからである。クレジットカードとは異なる点だ。
- 楽天銀行の口座を開設
- デビットカードの発行を依頼する
- 一週間から10日ほどで郵送でカードが到着
即日発行ではないので、到着する日数に余裕をみて申し込むのがよさそうだ。
キャンペーン情報
今なら1,000円分のポイントがもらえるキャンペーンも実施中。
クレジットカードのキャンペーンではよく見かけるが、デビットカードでこういったキャンペーンを見かけるのは珍しい。
いつキャンペーンが終了するかは不明なので、とりあえず、ポイント目的でデビットカードの申請をしてもいいかもしれない。
ミライノデビット(SBI住信ネット銀行)
続いて、SBI住信ネット銀行が発行しているミライノデビット。
楽天デビットカードとおなじく、年会費無料、有料版が用意されている(Mastercard)。
ブランド | Mastercard | |
---|---|---|
券種 | 一般 | プラチナ |
年会費 | 無料 | 11,000円(税込) |
カード有効期限 | 7年 | 7年 |
ポイント還元率 | 0.8% | 1.0% |
非接触決済 | Mastercard®コンタクトレス | Mastercard®コンタクトレス |
米ドル決済 | 〇 | 〇 |
付帯サービス | – |
|
有料版である「ミライノデビットPLATINUM(Mastercard)」は、年会費10,800円(税込)と費用がかかる。
しかし、ポイント還元率1.0%で、空港ラウンジサービス「LoungeKeyTM」や、「ダイニングby 招待日和」等の充実した付帯サービスを使えるのはメリット。
メリット
ミライノデビット無料版のメリットをあげてみる。
- 審査なし
- 年会費は永久無料
- 0.8%の高い還元率
- 貯まったポイントは現金やJALのマイルに交換可能
- 住信SBIネット銀行がとにかく便利
正直なところ、楽天デビットカードと比較してメリットは少ない。
が、ミライノデビットの引き落とし口座になる住信SBIネット銀行がとても優秀。ATMの無料引き出し回数、振込回数は他の銀行と比較して多い。
創業当初からネットバンクとして名をはせていることもあっては、ネットバンクも非常に使いやすく、スマホアプリでも圧倒的に操作がしやすい。
(デビットカードではなく)銀行単体でみるならば、楽天銀行より、住信SBIネット銀行が一歩優勢であることは間違いない。
【まとめ】借金持ちがおすすめするデビットカード
この記事では、デビットカードを駆使して生活している自分が、おすすめのデビットカードを紹介した。
- 楽天デビットカード(楽天銀行)
- ミライノデビット(住信SBIネット銀行)
お得感からすれば、一枚目は楽天デビットカードを作り、二枚目に(もし必要であれば)ミライノデビットを申請すればよいと思う。
ちなみに、自分自身はネットショッピングでAmazonを利用する派だったが、楽天市場を利用するようになった。理由は、ポイントがついてお得だから。
もちろんポイントを差し引いて、それでもAmazonのほうが安ければ、Amazonを利用することもあったが。
ただ、現状、楽天の便利なサービス(格安SIM、保険、電気、楽天ペイなど)は凄まじい勢いで広がりをみせている。(日常の必要なサービスが楽天で完結しているので、これで楽天経済圏といわれている)
基本的に一つのこういった関係を持つサービスも含めて、「どうしたらお得か?」を考えて、デビットカードを駆使していけると節約生活がより充実したものになる、と考えている。
補足:任意整理してから三年後、楽天カードの審査を通過できた
補足ではあるが、任意整理してから三年後、楽天カード(クレジットカード)発行の審査を通過することができた。
あたいの楽天カードが届いたあああああ。借金しはじめてから5年、任意整理をして3年、ここまでくるのに時間がかかったぜ、、辛くても地道に返済を続けた結果だと思いたい(男泣き) pic.twitter.com/QV7gMyKqUo
— こんぺい@借金450万円返済生活をブログに書きなぐり中 (@saimuseiriclub) 2019年10月27日
あたいの楽天カードが届いたあああああ。借金しはじめてから5年、任意整理をして3年、ここまでくるのに時間がかかったぜ、、辛くても地道に返済を続けた結果だと思いたい(男泣き)
任意整理してから数年(自分の場合は三年だった)経過している人は、楽天カードの発行にもぜひチャレンジしてもらいたいと思う。
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