どうも、「元ギャンブル依存症、かつ借金450万円返済中で残額80万円」の借金ブロガーこんぺい(@saimuseiriclub)です。
もうすこし自己紹介してみる。三年前、借金返済生活で首が回らなくなり、返済軽減のためにしたおまとめローンも大失敗。結果として債務整理(任意整理)をおこない、クレジットカードを持てなくなった&今は現在進行形でデビットカードを駆使して生きている人間です。
この記事を開いたひとは、「自分は浪費癖があるかも…」「その理由はもしかしたら見栄っ張りだから??」と思っている人ではないでしょうか。
なにを隠そう自分ももともと浪費癖があった。その原因で借金450万円にも積み重なってしまった。(借金の浪費癖以外にも、スロットもあるが:【スロット】借金を作った原因と理由を体験談として語る【パチンコ】)
今でこそ浪費癖なくなり今は借金返済生活でコツコツと節約に励んでいる。
浪費が激しかったときは、自分が見栄っ張りだということに気が付かなかった。任意整理をして借金返済をして数年経過した時点でようやく気が付いたのだ。
この記事では、重度の浪費癖があった自分がどのように克服していったかを失敗談(体験談)ベースで書いていこうと思う。
見栄っ張りの自分が浪費したもの=借金の原因
主に以下の二つ。
- 海外旅行
- 電化製品
それぞれ深堀りしていく。
海外旅行
借金を背負い始めた当時、職場の労働環境はとても恵まれていて、まとまった休みを取得することができた。
そんな長い余暇をどうやって過ごすかといえば、海外旅行だ。ただし、お金はない。借金をして海外旅行にいっていた。今考えれば本当にアホである。
旅行をしている様子は、写真つきでSNSにアップするなどして、友人たちに見せびらかしていた。
「いいなぁ」「うらやましい」といったコメントが気持ちよかった。うらやましいと思われることが快感になっていたのである。
電化製品
もともと電子機器が好きなのもあってか、60インチ近くの大きなテレビやホームシアターセット、最新のパソコンなどを買い揃えた。
そんなに必要なものかといえばそうでもない。おそらく最新のものを持っているといった所有欲が先行していた。
そして、これも知人からの「いいなあ」「うらやましいなあ」といった言葉が拍車をかけたものと思われる。
所有している電化製品が古くなれば、すぐに最新のモデルに買い替えていた。
見栄っ張りが原因でスマホゲームで課金→借金するパターンもある?
自分はスマホゲームで遊んでいるわけではないが、女友達はスマホゲームの課金→借金のコンボで離婚した。借金を作ったのは旦那側。ゲームにのめりこみ課金しすぎてしまったらしい。離婚する前に、スマホゲームを辞めることを話し合ったが、結果として辞めることはできなかったそうだ。
— こんぺい@借金450万円ブロガー&アドセンス合格 (@saimuseiriclub) 2019年11月10日
自分はスマホゲームで遊んでいるわけではないが、女友達はスマホゲームの課金→借金のコンボで離婚した。借金を作ったのは旦那側。ゲームにのめりこみ課金しすぎてしまったらしい。離婚する前に、スマホゲームを辞めることを話し合ったが、結果として辞めることはできなかったそうだ。
レアなキャラクターやカード、道具を持っていれば、ゲームの世界では「いいなあ」「うらやましいなあ」となることだろう。
これも原因として見栄っ張りがあげられるのではないだろうか。
自分もそうだったが、ギャンブル依存症であることに自分では気が付けなかった。地獄の借金生活がはじまってからようやく気が付くことができたのだ。
スマホゲーム依存症&課金で離婚にまで発展してしまうケースは、今のご時世、少なくないのかもしれない。
どうやったら克服できる?「見栄っ張り」を治す方法
「見栄っ張り」という言葉を使ってきたが、さらに以下の言葉に細分化できる。
- 負けず嫌い
- 背伸びする(人に良く思われたい)
気が付かないうちに、自分と他人を比べてしまってないだろうか。自分はそうだった。どこか劣等感があったのかもしれない。
「人から良く思われたい」をお金で解決しようとしまった結果が、借金になって返ってきたのである。努力をせずに他人に認めてもらおうとした罰である。自業自得だ。
楽をして他人から評価を得ることはできない。
では、どうやってこのやっかいな「見栄っ張り」をなおすことができるのだろうか。
浪費癖が原因で借金を作ってしまったときの対処法
- 嘘をつかない
- SNSを開かない
- うらやましいと思おう特定の誰かを作らない
- 任意整理をする
それぞれ具体的に書いていく。
嘘をつかない
知らない間に背伸びして嘘をついてしまっていないだろうか。
嘘に嘘を重ねることで自分の行動は制限されていく。途中で後戻りすることができなくなってしまうので、自分の首を絞めていく一方だ。
対処法は、「そもそも嘘をつかないようにする」ことしかない。
SNSを開かない
SNSは他人の行動や普段の様子をのぞくことができるツールだ。
SNSでは基本的にハッピーなできことが多くシェアされる。そんなハッピーなできことに嫉妬やうらやましさを感じることはないだろうか。
もし感じることがあるのであれば要注意。SNSを開かないことで他人と比較せずに済む。
うらやましいと思おう特定の誰かを作らない
特定の誰かに対して「羨ましい」と思うことがあるのであれば、それ以上その人のことを追いかけないこともポイントだ。
自分と境遇が似ていたり、自分がコンプレックスに感じていることをできている人に対して妬みを感じやすいらしい。
上には上がいることを理解して、早めにあきらめることが大事だ。
任意整理をする
「見栄っ張り」が高じて、もうすでに多額の借金を作っていないだろうか。自分はそうだった。
見栄っ張りであるばかりに、借金ともまともに向き合おうとせず、借りている総額も把握できなくなっていた。自分が借金持ちである事実と向き合いたくなかった。
気が付いたときには地獄の借金生活がスタートしてしまっていた。その額450万円。
自分の収入からして、利息付きで返済を継続することは早々に困難であると判断した。利息分を抹消するべく、任意整理をおこなったのである。
その後の利息なしの借金生活は楽になったし。任意整理をおこなった、という事実により、自分自身が打ち砕かれ、見栄を張ることがなくなった。
見栄っ張りが高じて借金に苦しんでいるのであれば、経験者として、任意整理をおすすめしたい。
最近では無料診断シミュレーション(あすなろ法律事務所)があるので、「任意整理をしたらどのようになるのか?」を簡単に知ることができる。
コメント